【小学校1年生の夏休み】お母さんは本当に大変!

お母さんへ
UnsplashのChandra Ohが撮影した写真

夏休みの思い出

 夏休みももはや終盤ですが、お母さん、夏休み、大変ですよね。心から思います。どうか頑張りすぎないで、できることならリラックスして、心安らかに過ごしてね・・・

 参考になるかわからないけど、息子Yが小学校の時の夏休みのことを書いてみるね

小学校一年生の夏休み

 息子Yは、各学年1クラスしかない私立の小学校に入学しました。

 4歳で受診した病院で、息子には発達障害の診断がおりて、そこからずっと親子で地域の発達支援センターに、療育に通っていました。そして小学校を選ぶ時期が来て、いろんな先生に相談して公立の小学校に進学するか迷って(公立の場合は、間違いなく支援学級に入ることになっていました。それを避けたわけではなかったけど・・)、結局、スクールバスで通える、きめ細かい指導をしてくださる小学校を受験し、そこに進学しました。

 そこでの一学期、まあ見事なくらいに、息子は他の子ができることができませんでした。授業中席に座って先生のお話を聞くこともできなかった。そして、もちろん宿題をノートに書いて帰ることも出来なかったので、学校で今何を勉強しているのかも、親の私には全くわかりませんでした。

 先生によると、クラスの入り口の前がちょっとしたスペースになっていて、大きな本棚にたくさんの本が入っていたんだけど、本が大好きな息子は授業中そこで床に寝そべって、好きな本を読んで過ごしているらしかったです。

 担任の先生は全然、堅苦しくない考え方の先生で、息子Yくんにとって学校が楽しい場所であるように、という風に考えて、にこにことそんな息子Yを受け入れてくれていました。いやでも、親の私は、席に座って授業を受けていてほしかった・・・。幼稚園ではまがりなりにも座っていられたのに、小学校では廊下で本を読んでいていいって認識してしまってるけど、それって大丈夫なの??と頭の上にハテナがいっぱい並んでいました。

 けれどもそんなことよりも、学校がスタートすると同時にお友達との小さないざこざが次々に起こっていて、はっきり言って勉強、授業、そんなどころではない感じの小学校生活のスタートだったので・・・むしろ夏休みが始まった時には、私はちょっとほっとしていたような気がします。

繰り上がりってどうやって教えるの???

 さあいよいよ夏休みが始まって、お約束の夏休みの宿題をもらい、私にとって初めて、学校でどんなことを一学期勉強したのかを知る日がやってきました。

 そして、算数のところで、頭を抱えることになるのです。・・・・・繰り上がりって、この子にどうやって教えたらいいの・・・・

 大人にとって、繰り上がりとか繰り下がりなんてもう当たり前すぎて、いざ説明するとなると、ものすごくむずかしいものになってしまっています。”あいうえ”の次がなぜ”お”か教えないといけないみたいなものです・・

 インターネットで、繰り上がりの教え方について検索しまくる私・・・でも、待って待って!実はその前に、夏休みにはもっと難題が待っていたのです!

”生活リズムを整える・・・”

 まず夏休みの生活リズムというものを計画、立案し、その通りに回していくという大きな仕事が、夏休みのお母さんには課せられると思います。

 普通のご家庭?のことはわからないけど、うちの息子のように、やりたいことには過集中、それ以外のことは動機づけが働かないのでやらせることがとても困難、という子どもには、”さあそろそろ〇〇しようかー”なんて感じの柔軟なスケジュールでは、逆に全く回らなくなってしまいます。

 何時になったらこれをする、ということを明確に表示しておいて、そのためにはあと何分、ということも常に伝えて、時間が来たら次の行動に促すことが、夏休みのまず初めの、母としての大事なミッションになっていました。

 もちろん視覚的に訴えないと伝わらないので、amazonで残り時間が減っていくことがわかるタイマーを購入し、この赤い部分(残り時間)がなくなったら次にこれをやろうね、という風に固く約束しても、タイマーがなったからといって次の行動に移ることなんてないし、どんな風に声をかけてもなかなかむずかしいのがデフォルトでした。

 かといって、夏休みなんだしそんなに堅苦しくしなくても、自由でいいじゃんーというわけには行かないのです。何故なら、一度それを許してしまうと、”昨日はそれでよかったのに今日はどうしてダメなのか!”ということで、明日がもっともっと大変になるのがオチだから・・。”昨日は特別だよ”というニュアンスが、特性から全然伝わらない。変なところだけ真面目なんだよ・・・

 今思い出しても大変すぎる夏休みのお母さん・・・だって、それ以外にも、朝ごはん作って昼ごはん作っておやつ出して夕ご飯作って、洗濯もして掃除だってして、宿題も見て、楽しいところにもつれて行ってあげて・・ 企画も立案も実行も全部一人でしないといけない、頑張りすぎるなと言われても、頑張りすぎなければ回らないんだよね・・・

大きくなればなるほど大変な夏休みだった

 というわけで始まった小学一年生の夏休みでしたが、今となって思うのは、あの頃は可愛かったし、大変だ大変だと思っても幸せな時もあったし、人生の中でとても充実していた時代だったなということです・・・(そんな綺麗事な感想いらないと思うけど・・・本当にそう思います)

 でもそれは、時間というバイアスがかかったおかげでそうなっているだけなのかもです。当時は思い詰めすぎて、子どもを追い込んだり、怒鳴ったり、ついには暴力を振るってしまって・・ということも何度もあって、いつかは終わるとか、気楽に行こう!というような気持ちには、全くなれなかったと思います。(本当に反省しています)

 力づくで子どもを親の思い通りにすることをいいなんて、思ってないのに、頑張っているうちにいつも、いつの間にか自分をコントロールできなくなってそんな風になってしまって、後から誰よりも自分を責めていました。とてもとても辛かった・・

 だから今、子どもと向き合って、いうことを聞いてくれなくて、バトルになってるお母さん、どうか自分のことを責めすぎないでください。今日はあかんかった、明日はどうしよう、そう思うことは大事です。でも、私は母親失格かも・・なんて、思わないでください。

 今となって思うことは、何度かそんな風になってしまったら、しばらくは少しでも離れる時間を作って、母と子1対1になる時間を少なくした方が、お互いにとって良かったなということです。思い切って誰かにSOSを出してみる、何をしてもらうとまではいかなくても大変なことをわかってもらうなど、一人で抱え込んでしまうことがないように、少し周りを見渡してみて欲しいのです。

 その時は思いつかなかったけど、今なら、学校の先生や地域の頼りになりそうな人に、まず相談してみれば良かったと思うし、市役所や、行政に相談してみてもいいと思います。主治医の先生がいるなら主治医の先生でもいいと思います。

 または、お金が多少必要でも、誰かに預ける、そういう選択肢があればそうしてみることもいいと思います。

 もちろんお父さんが力になってくれればいいけど、お父さんが期待できないこともあると思います。いろんな考え方があるけど、今となっては私は、そんなとき、迅速に”あかんな”と判断して、他を当たってみる方がいいと思います。いつもお子さんと一緒に過ごせないお父さんには、わからないことがたくさんあるだろうし、お父さんにはお父さんの仕事の都合もあって、それはこちらには理解できていない可能性もあるからです。それに、ますます三つ巴の大喧嘩になってしまうのは、お子さんにとっては悲しい夏休みの思い出になってしまうから・・

お母さんを応援しています

 夏休みはいつか終わる!夏休みをきちんと過ごそうと努力することは大切だけど、宿題ができなくても、ちゃんと過ごせなくても、9月になればそんなこと大したことじゃなかったかのように、新しい日々が始まっていきます。

 思い詰めてるお母さん、あなたはとても立派なお母さんです。でも、子育ては、本来お母さん一人でするべきものじゃなかったってことを思い出してください。元々はきっと、家族も親戚も近くに住んで、子どもは大勢の中で育っていったものだと思います。

 ちゃんとできなくてもあなたのせいじゃない!もっと周りの人を頼ってみてください。誰か、誰かがいるはずです。

 無事に楽しい夏休みを過ごせますように、元気な顔で二学期を迎えることができますように

 お母さんが元気なのが、みんなにとっても一番幸せなことだと思うのです。心から元気なお母さんが増えますように、私は祈っています!

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